ドコモからの新端末が発表されました。
この機会に最近てっきりつまらなくなってしまったauからの
機種変更を期待していただけにがっかりの結果だった。
ドコモでは売りとして「-様々なお客様の声にお応えした、充実の動画ケータイラインナップ-」と
しているが、どうも携帯で動画を見る気にはならない。
現にワンセグ携帯がauで発売された時に真っ先に飛びついたものの
結局はほとんど見ることもなく今に至っています。
無線LANを介してIP電話やネットが可能な端末が発表されるといって
期待していたもののそれもイマイチ。
携帯に何を求めているかなんて問われたら
コミュニケーション手段としての通話とメールがあれば十分なはずなのに
ここのところ日本で発売される端末は新機能搭載の過当競争で
ユーザーが過剰に期待している気がしてならない。
現に三菱、三洋と大手企業もこの馬鹿げた競争である携帯事業から撤退している。
(ソニーエリクソンも携帯開発を縮小)
こんな状況にしたキャリア(通信会社)の責任も大きいと思うが
自分も含め、それに乗っかってしまったユーザーも携帯に求めるものを
再度見直した方がいいのかもしれない。
新しい機能が搭載されたって結局は使わないパターンが多いのだから。
(例としてドコモのプッシュトークやauのハローメッセンジャーを
本気で使っている人を見たことがありません)
ドコモの『Answer』のCMでも使われているBEATLESの『All You Need Is Love』は
世界で初めて衛星放送された曲である。
当時の人たちが世界中で同時に放送されているこの映像をみて何を思っただろうか。
きっとその時の思いをこのCMの挿入曲として
そしてドコモの新しいスタートとして人々をワクワクさせるものを提供する
意味合いが合ったのではないかと勝手に推測している。
ぶっちゃけ、携帯なんてどうでもいいんだけど。
でも、これすげーって思えるものが出てくるかどうかを期待して待つのが
楽しかったりするんです。
次は6月3日にauの夏モデルの発表です。