日本を代表するアウトドアブランド、モンベル。
その創業者の辰野勇さんのトークショーに行って来ました。
イベントの主催は日本エコツーリズムセンター
会場となったモンベル渋谷店のエントランスには岸壁に模したクライミングウォールが。
この壁でフリークライミングの体験ができます。
以前、モンベルクラブの会報誌で読んだときに、
辰野さんのコメントが素晴らしくこんな会社で働きたい!!って思ったほど、影響は受けましたね~。
会社の基本にあるのは終身雇用であり、
新しい発想を常に取り入れるために、若い社員を雇う。
その社員を雇う為に会社を大きくする。
ちょうど、会報誌を読んだのが会社創立30周年の時で
30年も経つと創業時より働いている人で定年になる人もでてくる。
今度は次の30年に向け、今の若い社員が定年まで働けるように会社を大きくしていく。
たしか、そんな感じの内容だったと思います。
そして、今日のトークショー・・・
いきなり辰野さんの横笛披露で始まり、
その後は体験談、質疑応答などでフレキシブルに進行していきましたが、
中核となる会社の話になるとまさに上記で書いた内容のことを言っていました。
辰野さんにとって社員は会社の資産なんです。
だから大切にできるんです。
その資産が積み重なってモンベルと言う大企業が出来上がったのだと。
僕の勝手な解釈が一部、入ってしまいましたが、
社員を大切にする辰野さんの思いと
モンベルのトップたる方の素晴らしさを感じてきました。
そして、いつもながら?・・・
このハローマウンテンのことを辰野さんに紹介してきました。
身の丈知らずもほどほどにと言うことです。
そうそう、海外でトレッキングしている時に
イギリス人はカリマー
フランス人はミレー
ニュージーランド人はマックパック
って組み合わせが多かったんですよ。
もちろん、それぞれが自国ブランドって言うことで買いやすいのもあるかも知れませんが、
自国ブランドを身にまとうって、大げさですが国の誇りを背負ってる感じで
カッコいいなんて思ったものです。
その目的では日本人にとっては「モンベル」だと思っています。
モンベル社長辰野さんの講演会に参加し、興味深いお話を沢山聞くこと
ができました。パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナードとも交流
がある中、同じ経営者という立場でも日本式経営と欧米式経営との
根本的な違う話しもあり、ご自身の経験からくる考え方を貫き通しながらビジネスを成功に導き、常に新たな可能性に向けチャレンジする
その姿勢にとても感銘感銘しました。
by ナガ2さん(2009年09月25日 12:26)
>ナガ2さん
昨日はお疲れさまでした。
アウトドアブランドの創業者って
自然と向き合っていた人たちが立ち上げたケースが
ほとんどじゃないでしょうか。
だからこそ、厳しい環境で自分自身を痛めつけ、乗り切っているからこそ、芯のある人たちが多いように思います。
昨日の辰野さんやパタゴニアのイヴォン・シュイナードもしかりです。
もっと自分をいじめないと思いました(笑)
by シカさん(2009年09月25日 17:05)
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