メイン登山写真

2009年11月

2009年11月 5日
アクセス解析の結果からアウトドアブームを読み取る?!

BLOGS > シカのブログ

このブログはgoogleから無料で提供されている
Google Analytics(アナリティクス)というアクセス解析を導入しています。
このアクセス解析が無料のわりにとても優秀で、いろいろと解析してくれます。
アクセス解析の機能の話は割愛させてもらいますが、
難しい解析は無視し、分かり易い部分で参考程度に利用しています。


で、このアクセス解析からこのブログの何が読み取れるかですが、
このブログにもgoogleやyahooの検索を使って訪れる人がいます。
その人たちがどのような検索ワードを使ってこのブログに訪問しているかが
アクセス解析により見ることができます。
それによるとここ数ヶ月の間で突如頭角を現したワードがあります。
それが「アウトドア ブランド ランキング 」と言うキーワードです。
検索にかかる対象となるページは2年前に書いたこのページです。


2007年9月 2日
初心者にとってのアウトドアブランド?


新しいページならそのキーワードが追加され、
アクセス数が伸びるのも分かるのですが、
昔のページが伸びてるということは
世間の人たちが「アウトドアブランド」に興味を持ち始め、
その中でも人気ブランドが知りたいということで「ランキング」と言うキーワードを追加し、
調べていると言うのが読み取れるのではないでしょうか。
単純にアウトドアに興味を持ち始めた人が増えたってことですね。
こんなところからもアウトドアブームを感じ取れたりします。


最後にご注意。
このブログに訪問している人の数が解析の対象ですので数が少ないです。
ですので、この結果での信憑性はありません。
あくまで僕の主観です。




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2009年11月 3日
新田次郎

BLOGS > シカのブログ

山に関する創作物に触れるようになると
新田次郎原作の物が多いことに気づきます。
新田次郎 Wikipediaより


経歴を調べてみると本人は登山家だとか山が好きだとか言うのではなく、
中央気象台(現:気象庁)に入庁し、そこで富士山観測所に配属されており、
また、富士山気象レーダー建設責任者として、建設を成功させるなど
仕事を通して山に関わるようになったようです。
ちなみに富士山気象レーダー建設の話は
プロジェクトX 挑戦者たち Vol.1 巨大台風から日本を守れ
で取り上げられています。


先日の「劔岳 点の記」もそうですが
最近、ロッククライミングを取りあげた「孤高の人」と言う漫画を読みました。
こちらの漫画はまだ続巻中ですが、原作はやはり新田次郎。
現代版にアレンジされていますが、
山の厳しさとその状況下でしかみえない素晴らしさを描いています。
主人公の山へ掛ける意気込みが強く感じられ、
これを見て学んだことは、日頃の生活を山への訓練と思うことで
冬の寒さを堪える気力になりそうです・・・たぶん。


またロッククライミングの魅力も感じるようになりました。
補足で説明しますがロッククライミングは登山の一部門だが、
一般的な山登りとは区別されています。
そしてロッククライミングは目的によりさらに細分化されて
困難な山へ登ることを目的としたアルパインクライミングと、
純然とよじ登ることを楽しむフリークライミングの2種類に分けられるとのこと。
もちろん、僕がやりたいのはフリークライミングですが、
「孤高の人」はアルパインクライミングです。


漫画版は現在7巻まで発刊しています。
孤高の人 1 (ヤングジャンプコミックス) 孤高の人 2 (ヤングジャンプコミックス) 孤高の人 3 (ヤングジャンプコミックス) 孤高の人 4 (ヤングジャンプコミックス)
孤高の人 5 (ヤングジャンプコミックス) 孤高の人 6 (ヤングジャンプコミックス) 孤高の人 7 (ヤングジャンプコミックス)


原作はこちら
孤高の人 (上巻) (新潮文庫) 孤高の人 (下巻) (新潮文庫)


その他に新田次郎氏は歴史物も小説も書いています。
今回、新田次郎に敏感になったのはこちらの要因が大きかったかも。
と言うのも僕の生まれ育った町の歴史的英雄について書いているからです。
新田義貞〈上巻〉 (1978年)


どんだけ、郷土愛を植付けられ教育されたのだか・・・
一種の洗脳です(笑)
自慢できる町ではないですが、僕にとって、かけがえのない町です。
振り返るとそんな町を離れて、人生の半分を過ごしていました・・・




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2009年11月 1日
ようやく鑑賞「劔岳 点の記」

BLOGS > シカのブログ

ニシさんから遅れること2ヶ月
ようやく、「劔岳 点の記」を観る機会にめぐり合えました。


劔岳を登頂するまでの大変さはすごく伝わってきたのですが、
実際に登頂した時の描写があっと言う間だったので
個人的には簡単に登れてしまう印象になってしまったのが、ちょっと残念でした。
それでも、山と人間との関わりはすごいものでした。
まっ、あまり映画の内容には触れないこととして
この映画でこんなことを言っています。


誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像-
「誰かが行かねば、道はできない」


今のご時勢、何処に行こうが道が出来ている、そう感じます。
登山道も然り。
これに似た経験で言うとアジアを旅している時に強く感じたのですが、
何処に行こうが日本を感じる物があるんですよ。
例えば、車だってそう、
世界中、何処行こうがTOYOTAの車を見ない国はないと思います。
最初は手段も方法もなかったところを
先人の方たちの努力によって道が切り開かれた。
だからって、僕達も道を開かなくてはいけないかと言うのではなく、
先人の方に対する敬意を持っていたいと思った次第です。
そう、次回の登山からは、この登山道は誰が始めに開拓したんだろうって。


ここのところ、新田次郎氏原作の物に触れる機会が多いので
それは改めて紹介したいと思います。




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