ニシさんから遅れること2ヶ月
ようやく、「劔岳 点の記」を観る機会にめぐり合えました。
劔岳を登頂するまでの大変さはすごく伝わってきたのですが、
実際に登頂した時の描写があっと言う間だったので
個人的には簡単に登れてしまう印象になってしまったのが、ちょっと残念でした。
それでも、山と人間との関わりはすごいものでした。
まっ、あまり映画の内容には触れないこととして
この映画でこんなことを言っています。
今のご時勢、何処に行こうが道が出来ている、そう感じます。
登山道も然り。
これに似た経験で言うとアジアを旅している時に強く感じたのですが、
何処に行こうが日本を感じる物があるんですよ。
例えば、車だってそう、
世界中、何処行こうがTOYOTAの車を見ない国はないと思います。
最初は手段も方法もなかったところを
先人の方たちの努力によって道が切り開かれた。
だからって、僕達も道を開かなくてはいけないかと言うのではなく、
先人の方に対する敬意を持っていたいと思った次第です。
そう、次回の登山からは、この登山道は誰が始めに開拓したんだろうって。
ここのところ、新田次郎氏原作の物に触れる機会が多いので
それは改めて紹介したいと思います。