2009年9月 7日
大阪山巡業?
BLOGS > シカのブログ
大阪に行ってきました!!
関西山巡業?ってことではなく、
今回は前の職場でお世話になった人たちとの再会でした。
2日前にお馴染みの人から大阪行くから一緒においでよと声がかかり、
あまりにも突然でしたが、その場のノリと車で行くと言うので
冒険心を駆り立てられまして、ついて行くことにしました。
僕にとって大阪の街は久しぶり。
分かっていたつもりでも、過信はよくないものです。
道頓堀にたどり着くまで結局は携帯のナビでようやく到着です。
道頓堀の横に通路ができてました。
ほんの1時間程度、街を探索。
その後、大阪のアツイ人たちと共に盛りあがり、
僕らは圧倒されてまいりました。
ちなみに大阪でもハローマウンテンのアピールは忘れません。
と言っても圧倒されている僕らのとって、登山話は気持ち程度でしたが
関西では六甲や熊野などに登山に行く機会が多いことや
石井スポーツが大阪から完全撤退などの四方山話を聞いてきました。
今回の旅で学んだことがあります。
車での大阪は時間に余裕がない限り、するもんじゃないと。
土曜発の日曜帰りの2daysツアーでは酷すぎました。
途中、渋滞に巻き込まれてなどなどで、往復で約20時間近くかかりました。
しかし、そんな中、東京から大阪までの東名自動車道⇒名神自動車道の間からでも
沢山の山に出会った機会にもなりました。
それは、新しい山へのチャレンジへつながる、そんな気がします。
2009年8月31日
劔岳
BLOGS > ニシのブログ
先日、家族の時間に急遽一人の時間が出来たので、観に行ってきました!
この映画はぜひ劇場で観たい!と思っていたので、念願かなっての鑑賞でした。
予約はネットでしたが、急なこともありなかなか希望の席が取れなかったので、久しぶりに
指定席を予約しました。飲食券が500円分付いたので、そんなに割高感は感じなかった・・・
一人で映画を見ることはまずないのでワクワクして行きましたが、着いてみると年配の方や
女性一人の方、ご夫婦など、また、着席して後ろから見ると、半分以上が白髪の方でしたが、
不思議なことに、何故か回りは全く知らない方ばかりなのに、終始一体感を感じながらの鑑賞
でした。
勝手な想像ですが、多分殆どが山関係(といっても業界とかではなく・・・)の方だったのでは
ないでしょうか?一緒に登っているかのようなそんな一体感のような雰囲気を感じました。
始まる前にポップコーンを買っていたら、年配の女性に「あなたのそのバックは何処で買ったの?
とても良いと思って・・・どこのブランドかしら?」な~んて声を掛けられて、なんだか良い気分で
入れたのも影響したのかな(^^)。
未踏の山、しかもあんなに険しい山、当時の知識や装備。。。登場人物の長次郎達の山に対
する経験や知識、直観、洞察力など、大変感銘を受けまた考えさせられました。
目指すもの、登るものの種類は違えど、色々と勉強にもなりました。
でも、あのような素晴らしい山に挑戦し、登頂出来たらまた格別だろうなぁ・・・いつかは???
2009年8月12日
苗場山
MOUNTAIN DIARY > 新潟県 > 苗場山
苗場山登山道入口
ここに駐車場がありますが、この先(上)にある和田小屋付近まで
車で乗り入れることも可能です。
和田小屋までは歩いて30分弱かかります。
※この30分が帰りの疲労しきった身体に堪えました・・・
和田小屋までの道のりはスキー場のリフトに沿って進んでいきます。
眼下には苗場スキー場(苗場プリンスホテル)を見渡せます。
先々週(7/24~7/26)はフジロックが開催されていました。
和田小屋。
この付近にも数台の車が駐車されています。
ここからが本格的な登山のスタートです。
和田小屋からの登山道口に設置されています。
登山カードの提出は忘れずに!!
登山道口からは木道が要所要所に設置されています。
木道が途切れる頃に、この山の本性が現れます。
序盤は岩場が続きます。
沢に沿って登山道が続いている為、足場はビチョビチョです。
前日の雨もあって泥地だらけです。
途中にある中ノ芝
綺麗に整備されています。
まだ一部、工事途中だったので今後さらに整備されると思います。
標高が高くなるにつれ、霧になる頻度が増えてきました。
森林限界点付近です。
雷清水(湧き水)。
とても冷たく疲れた体を癒してくれます。
ここでつかの間の給水タイム。
湧き水を越えたあたりから傾斜のきつい、最後の難関を越えれば
一面、別世界の湿原地帯が広がります。
もうすぐ、山頂です。
湿原地(1)
湿原地(2)
湿原の木道をしばらく進むと苗場山山頂にたどり着きます。
標高2145m、ハローマウンテン最高峰の更新です。
山頂も綺麗に整備されています。
ここで昼を取ります。
昼食の材料。
トムヤムクンヌードル、きりたんぽと寄せ集めです。
トムヤムクンヌードル with きりたんぽ
別に悪くはないのですが・・・
やっぱり、きりたんぽは普通のスープで
食べた方がいいと思います。
食べ終わりの頃に写真を撮るのを忘れていたのに気づきました。
クリームマカロニ。
今回、一番まともな料理です・・・
ちょっとお洒落に食後はウインナーコーヒー。
生クリームの変わりにマシュマロを使っています。
オレオと愛称は抜群!!
これが前のエントリーで紹介のあった【ブロッケン現象】を体験した対象物。
霧もやの中、これが塔のように大きく見えていましたが、
近づいてみると1mぐらいのものでした。
山頂にある山小屋。
ここで1泊する登山者は多いようです。
この後、雨の中の同じ道を通っての下山でした。
往復トータルで9時間の長丁場。
これまた、ハローマウンテン最長時間更新です。
終わった後のへたれ具合は言うまでもありません・・・
2009年8月10日
不思議な現象
BLOGS > ドイのブログ
苗場山 登頂お疲れ様でした!
苦労した甲斐あって最高の景色でしたね、まさに別世界、途中のお花畑からの
アプローチは何か宗教的なものまで感じます(笑)
これからもずっと大切にしていきたい日本の風景です
それとタイトルにもしました、山頂でみた不思議な光景ですが、思い出しました【ブロッケン現象】!
ブロッケン現象 (光輪、グローリー)は、太陽などの光が見る人を通り越した所にある雲や霧に散乱され(ミー散乱)、見る人の影の周りに虹色の光輪となって現われる現象です
今回のは正確にはブロッケン現象ではありませんが
光と霧がもたらす不思議な現象だと思います
きりたんぽと共に山頂の思い出ですね(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=6psUfEqmZHc
2009年8月 4日
本より便利?
BLOGS > ニシのブログ
山関係のサイトを色々と眺めていたら・・・
こんなの見つけました! もう知っていたかな?
山調べ用の本を何冊か買ったのですが、中々思うようなのが
なかった。。。
これ良いのでは?
「MAPPLE山と高原地図」
2009年7月30日
苗場山(登山プラン)
MOUNTAIN DIARY > 新潟県 > 苗場山
より大きな地図で HELLO MOUNTAIN を表示
苗場山
なえばやま
(標高2145m)
[日時]
2009年8月8日(土)
※雨天中止
[コース]
和田小屋(1370m)/かぐらスキー場町営第2駐車場⇒ 下ノ芝⇒ 神楽ガ峰(2030m)⇒
苗場山(2145m)⇒苗場山自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ)⇒
神楽ガ峰⇒ 下ノ芝⇒ 和田小屋
※山頂まで行って同じコースを引き帰します。
[標高差]
775m
[歩行時間]
7時間(休憩時間含まず)
2009年7月29日
みんな信じてる・FUJI ROCK09
今年もやってきましたFUJIROCK!!
2日目の25日に出陣。
前日の大雨の影響で川が増水して橋が渡れないなど
問題があったにしろ、この日は予報と反して、快晴に恵まれ、
意気揚々と会場に向かってます!!
会場は相変わらずの人だかり。
寝ている人もいれば、昼間から飲んでいる人、
何でもありのまったり感が魅力です。
前日の雨の影響はこの通り・・・
会場の一部は田んぼ状態。
靴が汚れる?足が泥だらけ?
そんなの気にしてたら、ここでは無理。
グチャグチャと泥水に突っ込むのみ。
会場で配られていたゴミ袋。
このイベントの素晴らしいところはゴミの回収を徹底していること。
リサイクルはもちろんのこと、会場ではほとんどゴミが落ちていません。
一旗ウサギ
忌野清志郎の追悼の一環。
忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラによるライブ
NICE MIDDLE with New Blue Day Horns
泣けるぐらい素晴らしいライブでした!!
2009年7月23日
もう一度、日食
BLOGS > シカのブログ
東京でも70%近く太陽が欠けるということで
期待していたのですがあいにくの曇り空。
かろうじて雲の間から覗く太陽の欠け具合を望めたのみ。
そんな訳でこの一大イベントを当HPにも軌跡として
残して置く為に更新してみました。
ところで今回、なぜにこんなに日食が話題になっているかは
太陽が全て隠れる皆既日食が日本で見れるから。
次に皆既日食が日本で見れるのは2035年。
ただ、世界のどこかでは1~2年に1回は見れるとのことです。
機会があったら、と言うか見たい気持ちが高まったら
行動あるのみということです。
2009年7月18日
ブログ・デビュー
BLOGS > ナガ2のブログ
ナガ2です。
今回、ブログ・デビューすることとなりました!
どんなブログになっていくかは、まだ思案しているところですが、
頑張ってやってみます!どうぞヨロシクお願いします www
2009年7月18日
山のリスクを再認識
BLOGS > シカのブログ
登山を楽しむ者にとって、人事ではない大きな事故が起きました。
北海道のトムラウシ山で、10人が死亡したというものです。
登山を甘くみるなと言われているが、何度も登山を続けていると
リスク回帰と言う概念が薄れてきてしまうことも否めません。
1日分の余分の食料を持っていくだけ。
応急処置用の道具をもっていくだけ。
防寒着を持っていくだけ。
この「・・・だけ」が軽量化と登山への慣れで疎かになってしまう。
いざとなったら、この「・・だけ」に助けられると分かっているのに。
今回の事故は低体温症が主な原因のようです。
この低体温症と言うのは僕がニュージーランドで登山をしていた時に
よく注意するように言われていることでした。
ニュージーランドの登山は雨が多く、登山中に服が濡れることはよくあります。
この濡れた服をそのままにしてしまうと服が身体の熱を奪ってしまい、
低体温症から最悪、死に至るということがあるそうです。
なので必ず、山小屋に着いたら濡れた服を着替えていました。
ニュージーランドでは遭難、滑落による死者より
低体温症が原因による死者の方が多いと言うことを知っていたから
そのような行動を心がけていたんだと思います。
山のリスクと言ったら滑落や遭難が頭によぎりますが、
低体温症というリスクを忘れかけていました。
ニュージーランドでは注意していたのに今回の事故で
改めて思い知らされた感じです。
僕達の登山は今のところ、日帰りがメインです。
日帰りと言ってもいつ天候が崩れるか分かりません。
もし、天候が荒れ、ビバークをすることになったら、
日没前に下山できずに一夜を山で過ごすことになったら、
考えただけでもゾッとします。
登山を楽しむ一方で、その裏には山のリスクが潜んでいることを
認識させる悲しい事故でした。